Quaderno 所感 その2

既に次世代機のアナウンスがあったようだが、ここでは現行機について取り上げる。 そして前回の所感から時間が経ったので、追加で所感を上げたいと思う。

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サイドノート

サイドノートとは、見ている資料とは別の専用ノートを指す。 基本は画面を分割して分割した一方に資料を置きながら、もう一方にノートを置く形で使う。 操作方法は下記のどちらかでできる。

  • 画面タップ ⇒ 画面右上の三転リーダーをタップ ⇒ 「この文書のサイドノートを新規作成」をタップ
  • 画面タップ ⇒ 画面右上の三転リーダーをタップ ⇒ 「サイドノートを開く」をタップ

このサイドノートを用いると、自動的に左に元資料、右にサイドノートという画面分割の仕方になる。 自分は右利きなのでこの配置で問題はないが、時には左右逆転した方が使いやすいケースがあった。

理由は机のような安定した場所ではなく不安定な場所で書き込みするときで、 この時は資料が見えなくてもよいという割り切りでQuadernoの資料表示の上に手を置けば少しは書き易かった。 手順は下記でできる。

  • 画面タップ ⇒ 画面右上の三転リーダーをタップ ⇒ 「左右の画面を入れ替える」をタップ

コピー&ペースト

今までコピー&ペーストに不自由していなかったものの、2点ほど不自由になることがあった。

  • ノート1ページ全体を書き直したいときに念のために全体をコピーしようとしたが、ペーストが難しい
  • ノートの端まで書き込んだところのコピーの範囲指定が難しい

前者は、ペーストがペンによる位置決めによるコピー元と同じ場所には難しい仕様に起因するもので、できることなら1ページ全体のコピー&ペースト機能が欲しい。

後者は、コピー対象は範囲指定の中のピクセル単位でなく、範囲指定の中の1画で書いた線が全て含まれているところになる仕様のようなので、書き込む際には端に書き込まないようにしないといけない。

別のAndroid 11での転送

公式で Pixel3a を含むPixelシリーズでの転送に不具合がありながらも、やっぱり実際に保持しているPixel3aで転送に失敗することがあり、当時の最新のAndroid10やAndroid11では転送に不安定なところがあるのかと疑問に感じていた。

そして最近別途Android11が入ったスマホで試してみたところ、問題なく転送できることを確認できた。 とりあえずAndroidのバージョン依存で発生する問題ではないとわかったものの、Google Playのコメントを見ると転送トラブルに遭遇している話が書いてあり、扱いの難しさを感じさせる。