Quaderno スマホ連携

Quaderno 購入

フリーノの発売時期に偶然Quadernoの販売コーナーに行ったところ、QuadernoのA5タイプがフリーノよりも低い価格まで値下げしており、衝動的購入。 フリーノとQuadernoを比較して、一長一短があるものの自分の中で画面の大きさが決め手となった。 ここでの画面の大きさのメリットとして2つ考えていた。

  • 手書き機能のノートして考えると、6~7インチより10インチの方が書き易そう
  • PDFビューワーとしてKindle PaperWhite を持っており、技術書(Software Design位の大きさ)を読むのに、拡大せずに読めそう

購入して使っている限りで現時点で2つのメリットは十分にあったと考えている。

Quaderno のスタイラス

買った後に気づいたことではあるが、Quaderno のスタイラスはバッテリ式であるため長期利用時にどこまでバッテリが持つかが不安にはなった。 今のところは、別売りでスタイラスもあるのでバッテリが経たったところで購入をしようと考えている。 その次も同じく買った後で気づいたところだが、スタイラスのペン先はQuadernoはフェルト一択と分かった。

別の書き味も試してみたく、似たような形状の似たような製品の替え芯を買ってみたところ、問題なく利用できた。

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自分の好みでは、フェルト替え芯よりもPOM替え芯の方が書き易かった。

なお、安価にPOM替え芯を手に入れられないかと、XP-PENの替え芯も試してみたが、形状的に不一致でつけることができなかった。

Quaderno スマホ連携

Quaderno と スマホを連携するには、 QUADERNO Mobile App を通して接続することになる。 しかしこの手の情報があるようでないので、簡単に説明すると、Wi-Fi の同一ネットワーク上にQuadernoとスマホを繋げることで接続する仕組みになっており、2つの接続方法がある。

  • 任意のWi-Fiのアクセスポイントに Quaderno と スマホを接続
  • Quaderno 自身がアクセスポイントになり、スマホが Quaderno のアクセスポイントに接続
    • NFC接続もこれと同じ方法であり、NFCを通じてアクセスポイント名(SSID)やパスフレーズの入力を省略できるかどうかの違い

なお、これを実現する前に事前にQuadernoをDigital Paper PC App というPC用のソフトを通じて、ソフトウェアアップデートする必要があるかもしれない。 これはQuadernoのあるバージョンまでWi-Fiの設定がQuaderno内で完結しなかったことに起因しており、最新版では機能改善している。

Pixel シリーズは連携できない可能性あり

公式に、「※Google Pixel3/3 XL/3a、Google Pixel4/4 XLは、「QUADERNO Mobile App」と接続できないことを確認しております。」と書かれており、 実際に所持している Pixel3a で試した。 結果は、非常に動作不安定で接続できず、公式通りの結果となった。

症状としては下記の通りで、物理的にネットワークの不調にはみえず、Pixel3aからQuadernoを探すサービス周りで障害があるように見えた。

  • Pixel3a から Quaderno に ping が通る
  • QUADERNO Mobile App 上で Quaderno を見つけることがほぼできず(まれに見つかる)